ご朱印はもともと神仏習合思想の影響の折、神社仏閣に書写した経典を奉納した際の受領証である「納経受取(のうきょううけとり)の書付」だったといわれています。やがて参拝だけでもその証明を書いてもらうことに変化していったものと考えられています。
鉄道網が整備された明治以降、昭和10年頃から「御朱印」という呼称が見られるようになります。
ご朱印の前に参拝をしましょう。神社で大切なことは参拝をすることです。まずは心を落ち着けて参拝をした後に依頼しましょう。
御朱印は参拝の証です。参拝してこそ意味があります。集めることに熱心になりすぎないようご注意を。御朱印を参拝の目的にしないでください。
また、書いていただいているときは、書き終わるまではお静かに。書き手は精神を集中してご朱印を書きます。書いている時に話しかけることはご遠慮ください。
受付時間なども確認しましょう。神社によってはご朱印の受付時間が違う、常時神職がいない神社もあります。特に年間様々なお祭りや行事を行っていますので、場合によってはご朱印を受け付けていない時やお断りさせていただく場合もありますのでご注意ください。
御朱印帳は大切なものなので、清浄な場所に保管しましょう。